【派遣社員のための社会保険講座】がん保険にはいつ入ったらいいのか?

【派遣社員のための社会保険講座】がん保険にはいつ入ったらいいのか?

がん保険にはいるきっかけは?

がん保険に入るなら、どのタイミングがいいのでしょうか?

一般的には次のようなきっかけでがん保険を検討されると思います。

  • 結婚をきっかけにがん保険を検討
  • 子供ができたことをきっかけにがん保険を検討
  • 40代や50代などがんになるリスクの高まる年齢になったのでがん保険を検討
  • 喫煙者であること、過度の飲酒などによって健康面に不安があることをきっかけにがん保険を検討
  • 身近な人にがんになった人がいて、はっきりした理由はないが心配なのでがん保険を検討

これらをきっかけにがん保険に入ることは正しいのでしょうか?

がん保険に入るタイミングは1つだけ

がん保険に入るタイミングは1つだけ、手元に100~200万円の用途が決まっていない貯蓄があるかどうかです。

100~200万円の用途が決まっていない貯蓄があればがん保険に入らなくていいですし、なければ、貯まるまでがん保険に加入したらよいと思います。

ライフステージ(結婚・出産)の変化でがん保険に入るべきか?

結婚や出産などのライフステージの変化によりがん保険の加入を検討するということは、がんで自分にもしものことがあった時の以下のような不安に備えたいというニーズだと思います。

  • 手術や入院などに多額の医療費がかかる
  • 再発や転移により、果てのない闘病で際限なく医療費がかかる
  • これまでのように仕事ができない、もしくは退職による収入減
  • もしものことがあった時の残された家族の生活

これらの不安には社会保険で対応できるものが多いですし、がん保険に入っても、下の図の通り、そのほとんどの不安は診断一時金という100万円単位の現金で解決されるわけですので、やはり用途の決まっていない100万円単位の現金というのは心強いのです。

ですから、100~200万円の用途が決まっていない貯蓄があるのであれば、結婚や出産を機にがん保険に入る必要はなく、もし100~200万円の貯蓄がないのであれば、貯まるまでの間だけがん保険に入ればいいということになります。

年齢をきっかけにがん保険に入るべきか?

100~200万円の用途が決まっていない貯蓄があれば、年齢をきっかけにがん保険に入る必要もありません。

【派遣社員のための社会保険講座】がん保険はいらない!?その7つの理由の記事でもご紹介した通り、60代まではがんになるリスクはとても低いわけですし、がんになる確率の高い老後は、保険より貯蓄で対応したほうがいいわけですから、そもそも年齢を軸にがん保険を検討すること自体が必要ないかもしれません。

健康状態の懸念によりがん保険に入るべきか?

国立がん研究センターのホームページにも示されている通り、がんの発生原因は喫煙や飲酒、バランスの悪い食生活などで、中でも喫煙は確実ながんの発生原因とされています。

まずは禁煙、適度な飲酒、バランスの良い食生活を心がけるべきだと思いますが、「わかっているけど・・・」ということもありますので備えは必要かと思います。

ただ、それでも100~200万円の用途が決まっていない貯蓄があれば無理にがん保険にはいる必要はないと思います。

がん保険の保険料分を、毎年の健康診断で胃カメラなどのオプションの費用にまわして、がんに限らず、病気の早期発見に努めたり、禁煙外来など気合と根性に頼らない禁煙を試みたりした方が建設的で、しかも費用対効果の高いお金の使い方なのではないでしょうか?

身近にがんになった方がいて、漠然とした不安からがん保険に入るべきか?

私も親ががんになってがん保険を検討しましたが、がんは遺伝することはあまりないようですし、がん保険はいらないという結論でした。

肉親や年齢の近い友人など身近な人ががんになると不安になるのは当然ですが、冷静にいるかいらないかを考えた方が良いと思います。

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