【続編⑤】【派遣会社営業担当のトラブル対応報告】営業担当の私が派遣社員Zさんにストーカー行為をされた話

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N社のコールセンターで私の担当派遣社員として働いてくれているZさんですが、数日連絡が途絶えたと思ったら、ある日の深夜突然に十数通のかなりプライベートな内容のメールを送ってきて私を戸惑わせるのでした。

また翌日には会社にもメールを送ってきて、「どうしても今日中に直接会って相談したいことがある」などと強硬な連絡をよこし、私はしぶしぶZさんの就業先に向かうのでした。

対応経緯

派遣社員Zさんに「担当を変わるなら辞める」と迫られる

しぶしぶ訪れたZさんの派遣先に着くと、ビルのロビーにZさんを呼び出しました。

N社のコールセンターに当社の派遣社員として勤めるZさんですが、コールセンターは基本的に就業中の面談を認められていないことが多いのです。

たまたまN社では10分程度の短い面談であれば見逃してくれるという運用をしており、今回もそれに習って早々に面談を終わらせようと考えていました。

Zさんとのメールのやり取りで、今後の面談場所を就業先としたのは時間に制限が設けられるからであり、また当社オフィスでの面談の際は何かあれば他の社員に声をかけることができる安心感があったからです。

男性の私が女性であるZさんに何を怯えているのかと思われるかもしれませんが、過去に当社の社員が面談中に女性派遣社員に胸ぐらを掴まれ、まくし立てられたなどということもあり、注意に注意を重ねておいて損はないのです。

ロビーに息を切らせながら降りてきたZさんに「派遣先なのであまり時間を取れなくて申し訳ありませんが、急ぎのご相談とはなんでしょうか?」と聞くと、Zさんは次のように答えます。

  • 昨晩メールをしたが、夫との離婚が成立しそうだ
  • 慰謝料の話も進んでいるが、離婚したら今の家は出ていかなければいけない
  • 引っ越すにあたって今の仕事を続けるかどうかによって、住む場所の選び方が変わってくる
  • 前にもお聞きしたが、●●さん(私にこと)は引き続き私の担当のままでいてくれるのだろうか?
  • ●●さんが担当ならば続けようと思うし、 先々担当が変わるようなことがあれば辞めようと思う

Zさんの話に私はずいぶん戸惑いました。

私が引き続き担当になるかどうかで職を決め、さらには住む場所まで決めようというのです。

ここで「引き続き私が担当します」などと言おうものなら、先々に担当変更はしづらいでしょうし、人事異動で担当を離れることになったとしてもトラブルになりそうです。

  • 前にもお話をしたが、Zさんが新しく所属したチームは私が担当ではなく、一時的に担当を続けさせてもらっているだけ
  • 今後もZさんの担当であり続けられるかは私には判断できない
  • そもそも私が担当かどうかで仕事を選んだり、住む場所を決めるというのは、仕事の状況やZさんの今後のキャリア形成に関係がないのでおすすめしないし、頼りにして頂けるのは嬉しいが個人的には少々荷が重い
  • 私という判断材料は外して、もう一度今後のことをよくよく考えてもらった方がいいのではないか?

「Zさんのことを思って」 という切り口で話はしたものの、正直Zさんのことが怖くなっていました。

このままズルズルと営業担当であり続けると、なにかのきっかけで過激な行動に出かねない不安を感じるのです。

当社の取り決めの中ではZさんは別の営業担当が担当することになっているわけですから、ここは徐々に距離を取り、私はZさんの担当を外れる方が良さそうです。

私からのコメントにZさんはうつむきがちに話し始めます。

  • ●●さんの言う事ももっともなので、もう一度よく考えてみる
  • 念のための確認だが、●●さんが私の担当を続けられるかどうかは自分では決められないという」ことでいいか?

最後の念押しが気になりましたが、面談時間の限りもあり、聞き返せばキリがなさそうですから、そのまま面談を終えたのでした。 

上司宛に「私の担当営業を変えないでほしい」という直談判

Zさんとの面談を終えた翌日、会社に戻ると上司に呼び止められました。

いつもなら上司の自席で話をするのですが、わざわざ人気のない会議室に促され嫌な予感がしたのです。

席に着くと彼は話し始めます。

  • さきほどN社に派遣されているZさんという女性から電話があった
  • 1時間くらい電話で話したのだが、要約すると「●●さんを心の支えに仕事をしているので、彼を私の担当から外さないでほしい」というお願いだった
  • 話しぶりは普通なのだが、「もし●●さんを担当から外したらN社を辞める」とか「自分は続けたかったのに派遣会社の融通が効かず、辞めざる得ない状況になったと派遣先に報告する」など物騒なことを言う
  • ●●にとても執着しているようだが何かあったのか?

Zさんは私に話しても状況が変わらないと判断したのか、私の上司に直談判をしたようです。

私に後ろ暗いことはありませんし、やるべきことをきちんとやっていますから何を気に病むこともないのですが、この上司がまた話をややこしくするのです。

仕事ができない、やらないのに、やたらプライドばかり高く相手をマウントしてきます。

うまく話さないとおかしな対応を指示されることも多く、私を含めた営業担当は辟易していたのでした。

さて、Zさんの対応だけでも困ったものだと考えていた私ですが、さらに面倒臭い上司まで絡むことになり、私はうまくこの状況を切り抜けることができるのでしょうか?

長くなりましたので、続きは続編とさせていただきます。

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