【続編⑦】【派遣会社営業担当のトラブル対応報告】営業担当の私が派遣社員Zさんにストーカー行為をされた話

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N社のコールセンターで私の担当派遣社員として働いてくれているZさんですが、引き続き私を営業担当でいさせるために、ついには私の上司にまで直談判の電話をしてきたのでした。

しかし本来頼りにしたい私の上司は、部下を守ろうともしないダメ上司。

身の危険を感じた私が散々担当変更をお願いしたにもかかわらず、彼の出した結論は「しばらく担当は変えない。そのかわり私も一度Zさんとの面談に同席しよう」というものでした。

対応経緯

Zさんの営業担当は変えないと一点張りの上司に困惑

まるで解決策のように「Zさんとの面談に同席しよう」という上司。

私はその意図を汲むことができずにいると少し得意そうに上司がコメントします。

  • 今日電話をもらったZさんの「営業担当を変えて欲しくない」という要望に「一度検討させて欲しい」と答えている
  • Zさんに直接会ってその返事をしたいと思っている
  • 担当は引き続き●●(私のこと)と伝えるが、Zさんと今のうちから会っておくことで、今後トラブルになったときの対応がスムーズになると思う
  • また、面談時には「なにか困りごとがあれば、私にも連絡をしてもらってよい」と伝えるつもり

この上司、仕事ができないのはわかっていましたが正気でしょうか?

彼の話で行くと、Zさんと私がトラブる前提で引き続き私にZさんを担当させると言っているとしか理解ができません。

派遣業界はトラブル産業ですから、どんなトラブルでも動じませんが、身の危険を感じるとなれば話は別です。

仮にZさんが男性派遣社員で、私が女性営業担当であったなら、上司は同じ判断をしたのでしょうか?

おそらく「男性営業担当だから女性派遣社員に多少つきまとわれたところで体力で負けることはないのだからなんとかなるだろう」くらいにしか思っていないのでしょう。

「仕事ができないだけでなく、部下を守ろうとしないことでも有名」といった噂はどうやら本当のようです。

おそらく言っても無駄だろうと思いつつ、抗議をしてみました。

  • それでは現状は変わらないと思う
  • まだ何をされたわけではないが、身の危険を感じているし、家族もいるので何かされたらと思うと心配
  • これ以上、事態を悪化させないためにはZさんを私にかかわらせないのが一番だと思う

思った通り、抗議は無駄なようでした。

  • Zさんに一度も会ったことがないので、●●の話だけでは判断できない
  • 私もサポートすると言っているのに何が不満なのか?

彼と話しても時間の無駄のようです。私の話も信用していないようですし。

しぶしぶZさんにメールで連絡をとり、早速翌日に就業先近くの喫茶店でZさん・上司・私の3人で面談をすることになったのでした。 

「自分に任せろ」という上司に諦め半分の私

翌日、上司とともにZさんの派遣先近くまで向かいます。

道中、上司と会話をするのも億劫でしたが、今日のZさんとの面談の流れについて認識合わせが必要です。

  • Zさんからアクションは支店長(私の上司)への電話が最後で、今後の営業担当について「一度検討させて欲しい」と、こちらがボールを持っていることから、出だしの話についてはお任せして良いか?
  • 私は留任のまま上司が面談に同席するということへのZさんの受け止めは「●●はそのまま営業担当でいることに、その上司が太鼓判を押してくれた」というになると思うが、支店長は今日のZさんとの面談の落とし所をどこに置いているのか?

私からの投げかけに上司は不機嫌そうに答えます。

  • 出だしの話については自分が話す
  • 今日の面談の目的は、今後トラブルがあった時に備えてZさんの面識を得ることと、Zさんに「●●とのかかわりは仕事の関係という常識の範囲にしてほしい」と釘をさすこと
  • うまく話すから任せなさい

上司がどうやってZさんに私とのかかわりに釘をさすのか到底想像がつきませんが、ここまできたら任せる以外に選択肢がありません。

仮に彼が失敗したとしても、私に被害が及ぶことはなさそうですから、隣でお地蔵さんのように黙っていようと思います。

そんな話をしているうちにZさんの就業先近くの喫茶店に到着し、仕事終わりのZさんと合流をしたのでした。

派遣社員Zさんとの三者面談

喫茶店の奥まった席に陣取り、早速面談が始まります。

事前の打ち合わせ通り、上司が話を切り出しました。

  • 先日お電話を頂いた件で、まずは弊社の●●をご評価頂いているようでお礼を申し上げたい
  • Zさんの派遣先での問題解決の結果、所属のチームがかわり、本来は別の営業担当がZさんの就業をサポートさせて頂くこととなる
  • 先日のお電話では、どうしても●●に営業担当を続けて欲しいとのご要望だったが、もう一度その理由をおうかがいしてもいいか?

一度は上司とZさんが電話で話している内容ではありますが、同じ話を反復して問いかけることで前回との話のニュアンスの違いや食い違いを確認するのは、こういった対応ではセオリーで、「基本に忠実に話を進めるな」という印象です。

Zさんは私を目の前に少し話づらそうでしたが次のように答えました。

  • 前に職場で人間関係の問題が起こった時、●●さんはすぐに対応してくれ、あっという間に問題を解決してくれた
  • それ以外にも悩み事の相談に乗ってくれ、話をじっくり聞いてくれる対応にとても安心感を感じる
  • 新しいチームに不満や不安はそれほどないが、自分は心配性なので引き続き●●さんが担当をしてくれれば安心して仕事ができると思っている
  • 新しいチームに移ったという意味では、自分として新しい職場に移ったのと同じ感覚で、職場環境も営業担当も変わってしまうのであれば、いっそのこと今の派遣先を辞めて転職をしても良いと思っている

初対面である私の上司にご主人との離婚云々という話をするのははばかられたようで、Zさんは「職場環境の変化と営業担当の変更が重なるのであれば転職したも同然。であれば今の派遣先にこだわる必要がない」という理屈で私にそのまま営業担当でいるようにという要望を述べたのでした。

さて、このZさんの要望に対して私の上司はどのように対応をしていくのでしょうか。

長くなりましたので、続きは続編とさせて頂きます。

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