【続編⑧】【派遣会社営業担当のトラブル対応報告】営業担当の私が派遣社員Zさんにストーカー行為をされた話

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N社のコールセンターで私の担当派遣社員として働いてくれているZさんですが、引き続き私を営業担当でいさせるために、ついには私の上司にまで直談判の電話をしてきたのでした。

上司と一悶着した結果、私が引き続きZさんの営業担当をすることを前提に、Zさん・上司・私の三者面談を行うことになったのでした。

対応経緯

上司もZさんの様子がおかしいことに気づく

私の上司がZさんに改めて「なぜ●●(私のこと)に引き続き営業担当でいて欲しいのか?」と聞いたところ、「職場環境の変化と営業担当の変更が重なるのであれば転職したも同然。であれば今の派遣先にこだわる必要がない」という返答。

私の上司とは初対面ということもあり、ご主人との離婚問題等々の話はしないようです。

上司は「Zさんに●●とのかかわりは仕事の関係という常識の範囲にしてほしいとうまく釘をさすから任せておけ」と私に言い切ったわけですから、ここからどう話を切り替えしていくのかお手並み拝見です。

上司はZさんに話します。

  • Zさんのお気持ちは理解した。本来、●●は新たしいZさんのチームの営業担当ではないが、これまでの経緯もあり、暫定的にZさんの担当を継続させる
  • 今のZさんのお話だと●●に引き続き担当でいて欲しいのは慣れない新しい環境の中で、頼りにしていた営業担当まで変わるのは困るということだと受け止めた
  • 社内の人員配置の問題もあるので、いつまで●●をZさんの担当でいさせるかは、Zさんの新しい職場でのお仕事状況次第ということで都度判断をさせて欲しい
  • ちょうど3ヶ月ごとの契約更新なので、その期間ごとに状況を判断させてもらうということではどうか?

横で聞いていて、なかなか上手い切り返しだなと感心しました。

Zさんの「営業担当を変えたら辞める、派遣先に融通の利かない派遣会社だと申し出る」という、いわば「脅し」に対し、Zさんの言う営業担当を変えてほしくない理由を「職場環境の変化と営業担当の変更を同時に行わないで欲しい」と理解したと宣言した上で「では、あたらしい職場に慣れるまで営業担当は変えないが、その後は変更を検討する」と切り返したのです。

上司の話の理屈は通っており、Zさんに反論の余地はなさそうです。

するとZさんは少し興奮した様子で話し始めました。

  • 仰ることは理解したが、営業担当が変わることが前提になっているのは不安
  • 御社の派遣社員として、N社で一生懸命頑張るのでなんとか●●さんを営業担当のままにしてくれないか?

隣でZさんの話を聞いていた私は「切り込むならここだな」と感じましたが、上司も同じように感じたようです。

  • ●●をそこまで評価していただくのは上司として嬉しく思うが、なぜそこまで●●にこだわるのか?
  • いまZさんの所属しているチームの本来の営業担当は女性なのだが、スタッフさんに寄り添いながら問題解決のできる優秀な営業担当
  • 女性同士の方が話しやすいことも多いだろうし、●●以外の営業担当でもZさんを手厚くサポートできると思っている

皆にダメ上司と陰口を叩かれながらも、さすがに派遣業界に長くいるだけあって、交渉のコツは掴んでいるようです。

Zさんはこちらを説得できるだけの本音を話さないと要望が通せない状況になりました。

  • 実はいま夫との離婚問題を抱えている
  • ●●さんには個人的な悩みも相談して支えになってもらっている

上司は隣にいる私に視線を移します。

Zさんの言い方だと、夫との離婚という問題に悩むZさんを私が公私にわたって支えたような印象を与えます。

私は上司に向かってブルブルを精いっぱい首を振って否定します。

このままだと話がおかしな方向に向かってしまいそうです。

「Zさん、私、ご主人との問題でご相談に乗った記憶がないのですが・・・」

焦った私は今日初めて口を開いたのでした。

するとZさんが私の話に被せ気味で話し始めます。

  • ●●さんはそう思っているかもしれないが、夫の件と仕事での人間関係と同時に追い詰められていた自分には、●●さんの迅速な対応にとても頼り甲斐を感じた
  • 職場でのイジメや、夫からの暴力や暴言で人間不信になっていた私には大きな救いだった
  • 今後仕事をする中で●●さんなしで続けていくのは考えられない

Zさんは少し涙目になりながら興奮気味に話しています。

支離滅裂な話の内容、上司に語りかける目線の泳ぎ方、興奮した様子など、明らかに違和感を感じます。

上司も同じように感じたようで、私に目配せをしてきました。

今日のこの打ち合わせを受けて、私はいよいよZさんとかかわり続けるのが怖くなってきました。

今は電話やメール、こうして就業先で面談するくらいですんでいますが、状況によってはつきまとわれたり、後をつけられたりといったことも起こりそうです。

どんなトラブルやクレームでも根をあげたり、途中で投げ出したりしたことはありませんが、今回の件では私がかかわり続けること自体がリスクを高めると感られました。

Zさん様子がおかしいことについては上司の理解も得られたであろう手応えがあった中で、この上司は今後のZさんの対応をどう考えるのでしょうか?

長くなりましたので、続きは続編とさせて頂きます。

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