【続編11】【派遣会社営業担当のトラブル対応報告】営業担当の私が派遣社員Zさんにストーカー行為をされた話

【続編11】【派遣会社営業担当のトラブル対応報告】営業担当の私が派遣社員Zさんにストーカー行為をされた話

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N社のコールセンターで私の担当派遣社員として働いてくれているZさんですが、上司と私も含めた三者面談で「引き続きZさんの営業担当は●●(私のこと)にままにする」と上司が宣言した結果、その日の夜にも突然来社し「夫と別れたあとに引越し先を一緒に考えてほしい」と言い出すのでした。

視線もまともに定まらず、ボソボソと話すZさんに、私へのストーカーまがいの行為だけでなく、Zさんの体調や、派遣先での働きぶりなど、不安が尽きないのでした。

対応経緯

上司に噛んで含めるように今後の方針を説明する

Zさんが突然来社した翌日の朝、早々に上司をつかまえます。

  • 昨日の三者面談の後の夜にZさんが私宛に突然来社した
  • 内容は「夫と離婚するので引っ越さなければならず、新しい転居先を一緒に考えてほしい」というような内容だった
  • 派遣会社の営業担当に相談するような内容ではないし、視線も泳いでおり話し方も以前のZさんと明らかに違う
  • 私へのストーカーまがいの行為も脅威だが、Zさん自身の体調、派遣先での仕事ぶりなど、色々と放っておけない状況だと考えている

昨晩のZさんとの面談を踏まえた状況報告と現状認識を伝えます。

その上で、上司に次のような相談をしました。

  • 「Zさんの件は一緒に対応する」と言ってくださったので次のような役割分担で対応をお願いしたい
  • 支店長(私の上司のこと)から直接Zさんに連絡を取り、Zさんと面談をしてほしい
  • 理由は「●●から昨晩Zさんと面談をした際に体調がよくなさそうだった」という報告を受けて心配で連絡したということで矛盾はないと思う
  • かたや私は派遣先に最近Zさんの働きぶりについて確認をしてみる
  • 両方の情報を合わせて、私へのストーカーまがいの行為への対策に加え、今後もZさん派遣し続けられるのかを判断したい
  • また、今後Zさんにシビアな対応をしなければならなくなった場合、Zさんとの直接のやりとりだけでなく、彼女の親や親族など絡めた対応が必要になると想定した方が良いと思う

本来、このような先を読んだ対応は多くの経験と一歩引いた広い視野から物事を判断する上司からもたらされるべきものです。

三者面談でZさんに気圧されて、対応の本質も考えずに「今後も●●を営業担当のままにします」と言ってしまうような上司にはそんな力量は期待できず、こちらから発案をしたのでした。

これに対し上司は次のように答えます。

  • Zさんがそこまで深刻な状況という認識を持っているのはわかった
  • 派遣先へのヒアリングは早急に対応してほしい
  • 私がZさんと面談をするということだが、まだZさんとは昨日初めて会ったばかりだし、また三者面談にしたほうがいいのではないか?

どこまで手間のかかる上司なのでしょうか・・・

「一緒にZさんの対応をする」というセリフは昨日の今日でもう忘れてしまったのかもしれません。

仕方なく、なぜこのようなお願いをしているのかを丁寧に説明します。

「支店長、今回のZさんの件は、今に至っては2つの問題になっていて、それぞれに問題解決の本質が違うと思っています」

①私へのストーカーまがいの行為の件

  • Zさんの私へのストーカーまがいの行為は徐々に深刻化している
  • この問題解決の本質は「何かあってから」ではなく「何かある前」に対応すること
  • 経緯上、私が引き続きZさんの営業担当を続けることは了解したが、「何かある前」にZさん対応の軸足を徐々に支店長に移してほしい
  • 「●●から昨晩Zさんと面談をした際に体調がよくなさそうだったという報告を受けて心配で連絡した」というのはちょうど良いきっかけになる

②ZさんがN社での就業を継続できるかどうか?という件

  • 昨晩のZさんの言動を見るに、Zさんが就業をできるような体調にあるのか?という懸念、そしてそのような状況でZさんはN社で求められているような働きができているか?という懸念がある
  • 仮にZさんの体調の問題で求められている働きができていない場合、N社の出方によっては引き続きZさんを派遣し続けられないかもしれない
  • 「引き続きN社で働き続けたい」とするZさんと労務トラブルに発展する可能性は高い
  • この問題解決の本質は「先々のZさんとの労務トラブルへ発展する可能性がある」ということであり、それを踏まえて対応する必要がある

「両方の問題解決にあたっては、今のうちから支店長が主体的にZさんにかかわり、ある程度の人間関係を構築しておくことが必要になると思います」

私が彼に仕事を押し付けるような体裁にならないように、私の上司という立場が必要な問題解決であることを理解してもらえるよう、しかも彼に逃げ道を与えないように丁寧に説明をして差し上げたのでした。

「そうか・・・わかった」

反論する材料もないのか、上司はZさんに連絡を取り、近日に再度面談をすることを約束してくれ、また私は私で派遣先にZさんの業務評価を早々に確認するという役割分担となったのでした。

長くなりましたので、続きは続編とさせて頂きます。

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