【続編18】【派遣会社営業担当のトラブル対応報告】営業担当の私が派遣社員Zさんにストーカー行為をされた話

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N社のコールセンターで私の担当派遣社員として働いてくれているZさんですが、上司と本社課長との面談が物別れに終わった当日の夜、また私宛に突然来社をしてきたのでした。

対応経緯

Zさんの対応以前に内輪揉めに時間を取られる

翌日出社すると上司と本社課長から声をかけられ、会議室に促されます。

ここのところ「出社したら即座に会議室」というパターンが定着しつつあり、どうにか払拭をしたいものです。

上司が口を開きます。

「知っていると思うんだけど、昨晩、●●が退社したすぐ後にZさんが突然来社してね・・・」

「私は対応を拒否されちゃったんだけど、そのあと課長が対応してくれてさ」

「うちのメンバーから連絡あったと思うけど、そのあと後なんで連絡くれなかったんだ?」

???

どうやら昨晩Zさんが突然来社したことを同僚から伝え聞いていて知っていたのに、なぜ私から様子を確認する電話をしなかったのか?ということを聞いているようです。

昨晩は同僚からのメールとその後の電話でZさんが来社したことは知っていましたが、すでに私の退社後の出来事です。

しかもZさんの対応は上司と本社課長で行うという役員からの方針もあったはず。

私が昨晩に連絡をしたとしても「Zさんの対応ありがとうございました」くらいの話でしかないのです。

その根底にあるのは私からZさんを押し付けられたという被害者意識。

私から言わせれば、上司が早い段階で然るべき対応をしていれば、ここまでZさんの問題はこじれることはなかったのです。

つまり私からすれば、私はZさんからのストーカー被害者であり、上司の対応のまずさからZさんの対応に非常に稼働をとられることになり、他の業務が逼迫しているという業務上の被害を受けているのです。

やはり役員から言われて「Zさんの対応をしてやっている」という意識が強く、役員に直訴をした私に敵意を持っているのでしょう。

その感情自体は自然だと思いますが、仮にも上司、部下から気取られてはいけません。

上司のそのようなスタンスからの発言を受けて、気になるのは本社課長の考えです。

上司の問いかけに答えながら、探り探りスタンスを確認しようと考えました。

「昨晩はZさんの対応をして頂いてありがとうございました」

「同僚から連絡を受けてZさんが急に来社したことは知っていたんですが、友人とお酒を飲んでいたこともあって、頭の回らない状態で連絡をするのもどうかなと思って差し控えたんです」

「お気に触ったのでしたら申し訳ありませんでした。配慮が足りませんでした」

ネチっこいと評判の上司は本領を発揮し始めます。

「そういうことじゃなくてさ。●●(私のこと)はN社の担当なわけじゃない?Zさんの対応は我々がするっていっても、その状況によってN社との取引にかかわってくるじゃないか」

「そういう意味で当事者意識が足りないんじゃないかな?」

正論のような、こじつけのような主張ですが、上司部下という力関係の中で頭ごなしに否定するわけにもいきません。

何かにつけてこのような「あるべき論」を用いる上司は、弁の立たない部下からすると逃げ道を塞がれ、行き詰まってしまうのだろうなと妙に合点がいきつつ、次のように切り返しました。

「当事者意識・・・そうですね。おっしゃる通り足りなかったかもしれません。支店長(私の上司のこと)はいつ何時も営業としてその意識を欠かすなとおっしゃっているのですよね・・・」

「であれば、スマートフォンやノートパソコンで24時間連絡が取れるこの状況では、24時間営業としての意識を持って仕事に取り組むということですね・・・」

「昨晩の出来事も退勤後だったわけですし・・・」

上司の顔色が曇っていきます。

私のこの後のセリフが次のような話に発展することを気取ったようです。

  • 「業務への当事者意識」などという漠然としたお題目で退勤後も拘束されるようなことであれば、その場合の勤務実態はどのように捉えられるのか?
  • スマートフォンやパソコンで24時間連絡が取れるような環境の中で、「業務への当事者意識」を求められるのであれば24時間、365日拘束されているのと同じではないのか?
  • その場合、賃金はどのように計算されるのか?

「そう言うことを言いたいんじゃないんだよ!わかんないかなぁ」

悪いですが、わかりません。

「では、どういうことですか?」腹が立って仕方ない私は被せ気味に返答します。

しびれを切らせたのか、本社課長が割って入りました。

「支店長、●●君に昨晩連絡しろっていうのはマズイですよ。退勤後な訳ですし」

「それに昨晩●●さんが電話をしてきてくれたところでZさんの担当は我々な訳ですし、特に意味があることじゃないでしょう?」

当社内の話ではありますが、課長よりも支店長の方が役職としては上位となります。

ただ、本社課長と私の上司は先輩後輩の関係。

役職は上司の方が上でも、課長の言うことの方が正論ですし、たしなめられる形で話は終わりました。

それにしてもこんな内輪揉めで無駄な時間や労力を使っていて、果たしてZさんの対応は解決できるのでしょうか?

長くなりましたので、続きは続編とさせて頂きます。

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