【派遣会社営業マンの日々の出来事】12月末の契約更新確認はいよいよ大詰め
11月も最終週迎えて、12月末で契約満了を迎える派遣スタッフさん達の契約更新確認はいよいよ大詰めです。
大半の派遣契約は3か月単位で、10月~12月末といった四半期で契約することが多く、直近ですと12月末が契約満了となります。
業界慣習で1か月前までにはお客様とスタッフさんの両者に確認をするようになっていまして、丁度11月が契約更新確認時期。
そんなわけで11月の最終週はいよいよ大詰めです。
それにしても今日はひどく忙しい1日でした。
- 朝一から、自宅より片道2時間のお客さん先で商談
- その後すぐに片道1時間のお客さん先に移動
- 商談が終わって、バスに乗ろうとしたら電話に捕まり、仕方なく話しながら駅まで30分徒歩
- 月末で私の数字は問題ないんですが、所属する支店の数字が悪くて、プロセス系の数字を細かく求められており、電車の中でノートパソコンを開いて、チマチマ報告メール
- やっとお昼が食べられると思ったら、スタッフさんへのクレームでお客様からの電話がかかり、お昼を食べそびれる・・・
- 次のアポに間に合わず駅からダッシュ、しかし遅刻、しかもクレーム対応のアポだったため、お怒り倍増
- 次の商談に、また片道1時間移動。疲れ過ぎて二駅乗り過ごす・・・
- 最後の19時の商談は、夜間対応のコールセンター。担当者が話好きで1時間半捕まる・・・
- やっとの事で21時ごろに会社に戻れば、上司からあれやれこれやれ言われる・・・
完全に愚痴ですが、なかなか過酷な一日でした。
この時期とにかく大勢の人に会って折衝をするので、神経がすり減ります。
となると、クレームも多いし、ストレスばかり溜まって潰れてしまうのでは?とよく言われますが、これが慣れというのは不思議なもので、商談が終わると、どれだけお客様に怒られようが、スタッフさんにおかしなことを言われようが、すぐに忘れます。
抽象的な表現ですが、商談をしているときは営業という役を演じているというか、まるで幽体離脱でもしたみたいに、自分の頭上から自分を見て、お客様やスタッフさんと話しているような感覚です。
なので、強いお叱りやクレーム、スタッフさんから腹の立つことを言われても、対応上必要な事は覚えてますが、自分の感情に響くこと、つまりストレスになるような事は他人事のように受け止める癖がついているようです。
ストレスフルなクレーム産業に長くいると自然に着く癖なんでしょうか・・・
私も弱い人間ですから精神的な自衛の手段は必要ですね。
それにしても早く無事に11月を終えたいものです。月が開けたら有給をまとめて取ろうかな。